*ウチの犬の場合はこんな感じでした。
2013.9.11(水)
食欲はあり、ご飯はいつもより食べていた。
いつもより夜、部屋中を歩き回っていておかしいなと思った(病院の先生の話では、痛いから動いていたんだろうとのこと)
9.12(木)
もしかしてヘルニアかと思ったが段差も飛び越えていた(…無理して飛んでたのだろう)
散歩には行きたがったが、途中で座り込んだ。
元気がない。
ずっとではないが、震える時があった。
9.13(金)
病院に連れて行った。
先生が背中を触ったら「ギャッ」と鳴いた。
ヘルニアと診断され、注射を打った。
9.14(土)~16(月)
病院に行ってから日に日に元気になった。
次の日から何もなかったかのように調子がよくなって安心していた。
9.17(火)
突然、悪化。
左足が麻痺して動けない様子でまっすぐに歩けなくなった。
すぐ病院に行ったら「悪くなるようなことを何かしたのだろう」と言われた。
今回は注射しても変化なし。
9.18(水)
病院へ。非ステロイド剤から、ステロイド剤に薬を変更。
「悪化している」と言われた。
9.20(金)
病状がさらに急激に悪化。病院へ。
昨日までは左足麻痺だけだったのが、今朝から右足も麻痺して、全然歩けなくなった。
脚は両方ともグニャグニャ。力もない。触った感じも、ぬいぐるみの足のようだ。
先生が「CTを撮って検査した方がいい」というので、紹介状を書いてくださった。
その日のうちに、青森の
「こなか動物病院」へ。
ちょうど明日から3連休という前日の夕方だった。
その日のうちに血液検査(異常なし)、レントゲン、麻痺チェック(レベル3)
右足より左足の方が麻痺が強いとのこと。
椎間板ヘルニアの疑いが強いので、このまま入院して23日まで、内科療法で様子をみるとのこと。
内科療法で効果が出る場合は、3日ぐらいで変化が出る、出ない時は手術を考えた方がいいと言われた。
9.23(月)
ご飯は食いつきもよく元気だが、症状に変化なし。
外科手術を勧められた。
ステロイドの影響か、目がトロンとして、抜け毛が多かった。
そのまま入院して手術してもらうことにした。
9.24(火)
CT検査の結果を聞きに行った。
胸椎12.13の間の椎間板ヘルニア。
素人の私でも分かるぐらい、変形が大きかった。左側が強く神経を圧迫している様子。
他の箇所では、脊髄が真っ直ぐ背骨を通っているのに、ヘルニア部分は形がグチャグチャになっていた。
「結構、圧迫している椎間板物質が多い。重度。よくなる可能性は5分5分」という説明を先生から聞く。
チウニに会ったら、いつもはお菓子を持ってる時しかしない「お手」を何度もしてきた。
不安だったろうに、何もしてあげられない自分が悲しかった。
9.25(水)
手術当日。
手術後、(補助をしてくださった)先生から説明を受けた。
「椎間板物質がかなり多く取れた。取り残しはない。手術はいい感じで終わった。
麻酔の覚醒もいい。圧迫がかなり強く、開いてすぐ神経が見えるはずなのに、なかなか見えなかった。
椎間板物質は取り除いて、神経を元の位置に戻した。今年手術した中で一番重症。
神経の色は黒ずんでない。青紫で悪くない。
あとは、神経のダメージがどのくらいか、経過で分かる」
後で考えたことだけど、もし神経が圧迫でダメになっていたら、名医でも無理なんじゃないかと感じた。
素人なので分からないが…。
今は48時間以内に手術しなければいけないというのは信憑性がないそうだ。
でも、椎間板物質で脊髄の流れが悪くなってたら、川に漂流物があって水が流れない状態と同じで、血液の流れも滞るし、長引かせると危険度も上がる気がする。